アレルギー性結膜炎・流行性角結膜炎について
16.02.091月終わりから2月にかけ、アレルギー性結膜炎の眼症状が出てきている方もいらっしゃるかと思います。
去年は花粉の飛散が少ないようでしたが、
今年は多いといわれているようです。
眼症状をきたしている場合には、早めの対策をおすすめします。
また、昨年夏から秋にかけて、感染が多くみられた「流行性角結膜炎(はやり眼)」ですが、昨年は特に角膜への合併症を特に多く認めました。
しかし、最近もこの「流行性角結膜炎」の患者様が、時々見受けられます。
感染性の強いアデノウイルスが原因の結膜炎であり、
感染した場合には、周囲へうつしてしまう可能性があるため、仕事や学校を休んでの経過観察が必要です。
当院では、結膜からアデノウイルスの検出を確認できるキットを用意しています。
結膜充血や眼を開けられないほどの眼脂が出ている場合がありましたら、まずはご相談ください。